電車に乗ってる間暇だったんで書いていたものアップしておきますね

やはり昨日はよく眠れなかった。少し気持ちが悪いくらいだ。まぁ、こんなことは遠くへ行く時はよくあることだからもうなれた。もう慣れている。だから気にしないで。さぁ出発しよう。

家賃3万6千円のアパートから原チャをとばして遠ざかっていく。学校へ行くときや部室へ行くときとは違う何か妙な雰囲気に包まれて。こんなに朝がすがすがしいと思ったことは久しぶりだと感じた。

そして東北放送の前を通過。お天気のおじさんがスタンバイをしているようだった。しかし、こんなに近くでテレビの放送をしているというのがいまだに慣れない。田舎育ちの感覚はまだ抜け切ってないようだ。多分これからも抜け切ることはないけれど。

いつも電車に乗るときのように部室に原チャを置く。あたりまえのように部室に人がいることをチェックする。人がいれば軽く挨拶をしてから出発する。出発はやはり誰かに挨拶をしないと落ち着かないからだ。そして今回も案の定人はいた。id:har-kさんだ。DDRをやっているが徹夜ではなく朝から来たようだ。全く、眠らなくてもいいような体の持ち主がうらやましくなる。では、いってきます。

仙台駅から街へと出勤するOL、サラリーマン。その流れに逆行するように僕は仙台駅へと向かう。改めて仙台がそれなりの大きさの街なんだなと実感する。そしてその街を作っているのはいうまでもなく彼ら・彼女らなんだろう。勿論僕ら学生だって不可欠な存在だけど。だから僕はみんなに言いたい。『お疲れさまです。』と。

でも、仙台駅構内の様子は僕を受け付けてくれないようにも感じられた。電車からは大量に人が降りてくる。改札口も人が出てくるほうが圧倒的に人が多い。でも、ちゃんとみれば僕のように仙台から出て行く人達もいるべき存在なんだろう。ならば気にすることはないはずだ。早くパンを買って山形行きの電車に乗り込もう。

そして快速電車は静かに走り出す。仙台を後にして山形へ向けて。仙山線は仙台と山形を結ぶ幹線だけど単線の鉄道。通ってる街は仙台市山形市だけだけど車窓から見える景色はいろいろな姿を見せる。仙台の町並みを作るビル群。仙台で通勤・通学する人達の住宅街。そして奥羽山脈を形作る山々や川、木々。あまりに全体で均衡が取れていなくて笑いたくなるような、一つの路線なのにおいしい所ばっかりでうれしくなるような。でもやっぱり山の合間を縫って走るだけあって遅いし、交換待ちはタルイし。うーん。やっぱり仙山線微妙かも。

そして列車は山形に入る。羽前千歳で乗り換える。別に山形駅でも乗り換えられるんだけど、席取りを余裕に行うために乗り換える。でも山形駅についてもそんなに人は乗り込んでこなかった。こういうから回りは屈辱的だが一種のゲームと考えれば面白くもない。

あまりに手持ち無沙汰なので山形線の列車に乗ってからは音楽を聴きながらパソコンをいじることにした。公称のバッテリー持続時間は5時間だというが、この数字が信用できるかはいまだにわからない。なるべく電池を消費しないアプリだけにしようとは思ったりするのだが。

しかし、山形のようなのどかな場所で、ローカル電車に揺られながら伊藤真澄の「家路」が流れてくるのは反則的だと思った。しかも、帰る途中だし。泣きたくなっちゃったじゃないか。(´Д⊂グスン。でもイニDのサントラ入れてるせいでのどかな所に似合わないユーロビートばっかり流れてくるのは間違えたなかなとも思う。あ、「電車で電車で」って流れてきた…

そんなことしてる間に50分近く経っていた事に気が付かされる。ホント文章を書くというのは時間のかかることだと改めて感じるとともにこんな僕の文書が費やした時間の価値があるものかと考えると疑いたくなってきた。とりあえずWebにはアップするつもりだけれどこんな長い文書じゃ逆に読んでもらえないかなとも感じてしまう。文章を書くって難しいね。